経済指標から金融政策を先読みして相場のトレントをつかもう!
数多くの種類がある指標や統計。
FX取引初心者なら、まずは中長期的なトレントをつかむために指標を読むことを勧めます。為替相場は指標や要人発言などに敏感に反応しますが、短期的な値動きを予測するのは相当な経験や見識が必要になるからです。
トレンドを見定めるのに最も重要なのが、各国の政策金利の動向を知ることでしょう。為替の役割は2国間の通貨の金利差を裁定すること。当然、高い金利の通貨が強くなりがちです。政策金利を決めるのは米国のFRB (連邦準備制度理事会)やユーロ圏のECB(欧州中央銀行)などの中央銀行ですが、各国・地域の金融政策の観察はどうしても欠かせません。
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注目される米雇用統計
とはいえ、こうした政策を予測しながらポジションを取るのが市場参加者。「利上げ」や「利下げ」などが公式に発表される頃には、既に価格に織り込まれているヶ−スが多いことには注意が必要でしょう。では、より早く変化をつかむにはどうすればよいかーそれが指標や統計を読み解くことです。
市場でいま、最も注目されているのが米国のNFP(非農業部門雇用者数)の動向でしょう。この指標が注目される最大の理由は、景気の遅行指標であること。先行指標である製造・生産は既に改善が見られる米国ですが、FRBが量的緩和の解除を決めるほどの本格的な回復とは言い切れません。
「金融政策の変更にはまだ時間がかかる」というのが、多くの市場参加者の見方です。しかし、個人消費に大きな影響を与える雇用統計に本格的な改善が見られれば利上げの実施も間近だと考えらます。仮に利上げが実施されるメドがつけば米ドルが強くなることが予想されます。いち早くポジションを調整することができるわけです。為替レートは24時間iphoneアプリで見ることができます。
3つの視点を持って
指標や統計をFX取引に活かすためには、3つの視点を持つことを勧めます。1つ目は継続的に見ること。前回や前々回の発表と比べてどうだったか一変化率に注目することがまず大切です。2つ目はグローバルな視点をもつこと。例えば、資源国通貨とし人気の高い豪ドル。その資源を買ってくれる中国の実質GDP成長率などを見ることも欠かせません。3つ目は相場への影響を自分で確かめること。市場はどの指標・統計にどのように反応したか。こうした観察を続けることで為替を読む力は飛躍的に高まります。
